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アンドロイドの使い方
Nexus5

「Nexus5」のQi充電(置くだけで充電)を試してみた

※ SIMフリー Nexus5(Android KitKat(4.4))で紹介しています。

「Nexus5」のQi充電機能を「QE-TM101-K」で試行

置くだけで充電もできるNexus5ですが、充電器は付属してきませんので別途購入が必要です。
今回はエネループなど展開しているPanasonicの無接点充電パッドQE-TM101-Kを3,280円(税込) で購入しました。

組み立てなどはありませんが、充電パッド保護のために、シートを貼る作業があります。といってもシート4隅のシールを剥がして、パッドに取り付けるだけのとても簡単な作業です。


(Panasonic 無接点充電パッド QE-TM101-K : 参考価格3,280円)


(付属品一式)

「Panasonic 無接点充電パッドQE-TM101-K」の素敵な特徴

この商品の面白いところは、充電コイルの移動を視覚的に確認出来る点です。Nexus5をパッドの上に置くと、左上側で待機しているコイルが青色LEDを点灯し、Nexus5の置いた位置まで移動してきます。

このギミックがなんとも素敵です。いろいろなところに移動しても、そのたびにコイルが移動してきます。
充電が始まると、パッドの右上にLED青色ランプが点灯します。これが点灯中は充電中ということになります。


(Nexus5をQiで充電中。右上に青色LEDが点灯します)

Nexus5で使ってみた感想

Nexus5のケーブル端子差し込み口が意外と深いこともあり、充電のために抜き差ししていると傷がついてしまいそうな不安が少しありました。そうなるとなるべくケーブルの抜き差しは控えたいという考えもあり、無接点充電パッドを試してみることにしました。

パッドを選ぶ際にDoCoMoやサンワサプライなどと悩んだのですが、コイルが動くギミックに惹かれPanasonicの無接点充電パッドQE-TM101-Kに決めました。

パッドの幅はNexus5を2台並べたぐらいです。長さは2センチくらい大きいです。上部側面の左側に電源ケーブルをさします。ストレート端子なので置く位置によっては邪魔になるかも知れません。
無接点充電パッド本体の重さが軽いので持ち運びも気軽に出来そうだと感じました。

Nexus5をパッドに置くと、コイルが点灯し、左上から移動してきます。移動が終わると、充電が開始します。充電中は右上に青色LEDが点灯しています。このLEDは、充電が完了するとおそらく消灯すると思うのですが、Nexus5の場合、満充電となっても点灯したままです(※1)。現状は仕様のようです。

充電にかかる時間ですが、0%から100%は試せていません。約40%から100%では2時間程度だったと記憶しています。すいません、充電時間については後日改めて計測したいと思っています。

(※1) サンワサプライWLC-PAD11BKでもNexus7ですが満充電になっても充電器LEDは消灯しないようです。ただ安全上の問題はないと表示しています

無接点充電パッドは買いか?

せっかくNexus5にQi充電が備わっているため、それを活かさないのはもったいないとは思います。

ただ、従来のケーブルによる充電をそれほど手間と感じたことがないため「ちょっと便利だな」程度のものだと思っています。購入動機にしても「無接点充電を試したい」という興味本位を満たすことでしたしね。

たしかにケーブルの抜き差しがないため楽ではありますが、充電しながらの操作は相変わらずケーブルを使っていますし、パッドの置き場所が(私は)ほぼ固定になっているため、パッドで充電をするのは寝るときぐらいになります。このようになにかが劇的に変化したという実感はないため、手放しに「買っとけ!」とはいえないところです。

QE-TM101-Kは2台まで充電に対応(※2)しているため、ほかにもQi充電できるものを持っているのでしたらよいかもしれませんね。

(※2) 同時充電はできません。一方が満充電となると、もう一方へコイルが移動して充電を開始します。ただNexus5の場合、充電完了とならないので、ちゃんとしたもの(エネループとか)を先に充電させなくてはいけないと思います。


(Qi充電。あると便利ではあるけど、なくてもとくに困らないような印象)