「DB Cache Reloaded Fix」でDBへの処理要求(クエリ)をキャッシュ
DBへの問い合わせをキャッシュ化し負荷軽減する「DB Cache Reloaded Fix」
データベースへのクエリが多いほど、負荷が大きくなり、表示速度の足かせになってしまいます。そこで頻繁に使うクエリをキャッシュ化することで、クエリを減らすプラグインがDB Cache Reloaded Fixです。
データベースへの負荷を低減できるので、ページ数が多い、アクセス数が多いといったサイトでは効果がそれなりに期待できるかと思います。
1.DB Cache Reloaded Fixのダウンロードとインストール
ダウンロード:
WP Minify
http://wordpress.org/plugins/db-cache-reloaded-fix/
上記サイトよりダウンロードしたら、展開を行い、
プラグインフォルダ(/wp-content/plugins)にアップロードします。
2.DB Cache Reloaded Fixの有効化と設定について
インストールが完了したら、管理画面 > プラグイン をクリックし、DB Cache Reloaded Fixを有効化します。
プラグインを有効化しただけでは、まだDB Cache Reloaded Fixは動作しません。
設定画面で有効化する必要があります。
管理画面 > 設定 > DB Cache Reloadedの順にクリックし、設定画面を開きます。
HTMLソースのビフォーアフターです。
少しわかりづらいですが、改行や空白が省略されています。
一番上の有効にチェックを入れ「保存」をクリックします。これで動作設定完了です。
(1)「キャッシュの有効期限」はデフォルトで「60分」です。
特に問題ないようでしたらそのままで結構です。
(2)ソースコードの長いコメントアウトが不要で非表示にしたい場合は、
「リソース使用統計テンプレート」を空白にして「保存」をクリックします。
(3)キャッシュは有効期限切れで自動的に削除となりますが、手動でも削除が可能です。
このように、特に難しい設定をするでもなく設置できますので、
表示速度改善を気軽に試すことが可能です。
有効にならない場合は書き込みできるよう属性(パーミッション)を変更
DB Cache Reloadedを有効に出来ない場合、cacheフォルダが書き込みできない状態かも知れません。
- /wp-content
- wp-content/plugins/db-cache-reloaded-fix
上記2箇所のフォルダについて「777」に変更してから有効化してみましょう。
無事有効となったら元の属性になおしましょう。